オースティン&オーランド 試合結果

オースティン&オーランド 試合結果     皆さん、こんにちは。レオンです。   少し遅くなってしまいましたが、今日は先週僕たちが出場した大会の結果を皆さんに報告したいと思います。 早速ですが、結果は下記の通りでした。   IBJJF Austin Open 2021 飛龍 茶帯 ライトフェザー級 優勝 怜音 茶帯 フェザー級 2位   IBJJF Orlando Open 2021 飛龍 茶帯 ライトフェザー級 3位 怜音 茶帯 フェザー級 3位   自分たちとしては満足のいく結果ではありませんでした。 しかし、2人とも敗戦から改善点と大きな課題を見つけることができたので、今それらと向き合ってる状況です。   今週も来週も試合を控えているので、結果に落ち込んでいる暇もありません。 次の試合では自分たちの満足のいく結果を残せるように練習に励んでいます。   今週はラスベガスでのEUG Qualifierに出場し、来週はフロリダ州マイアミでのAJP Grand Slam Miamiに出場します。 この大会に向けて2人とも今減量と戦っています。笑   この2つの大会がパンナムやノーギワールドなどのビッグトーナメント前の最後の大会になるので、ここでしっかり勝って勢いをつけれるように頑張ります! 皆さん、引き続き応援宜しくお願いします。...

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”冷静さ”を保つ

”冷静さ”を保つ     皆さん、こんにちは。ヒリュウです。   先週からの機材トラブルにより「ビデオ」の更新が遅れてしまっています。 申し訳ありません。 来週あたりには解決して、今までの未投稿分の動画をまとめて配信できると思います。 申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願いします。     さて、今回は「“冷静さ”を保つ」というテーマで書いていきます。 これは僕がスパーリング中に一番意識していることで、今日はこのことについてまとめていきたいと思います。     ①“冷静さ”は練習の質を上げる まず、“スパーリング”は練習の中で、最も大切なトレーニングの一つです。選手として柔術をやっている人はもちろん、趣味でやっている人にとっても、技術向上のためには大切になってきます。 特に選手にとってスパーリングは、一番試合に近い練習形式になります。僕の場合だと試合前はスパーリングが練習時間の大半を占めます。 そのスパーリングをより効率の良い練習にする事が出来れば、成長速度はかなり違ってきます。 そしてそのスパーリングをより効率の良い練習にするために“冷静さ”が必要になってきます!   スパーリングは試合前になると激しくなりがちです。これは、よりハードな練習をするために必要な事です。アグレッシブな動きが多くなることもあると思います。 しかしその中でも、必ず“冷静”でいなければいけません。   「冷静でいる」というのはどういうことなのかというと、「激しいスパーリングの中でも、気持ちが熱くなり過ぎないようにする」ということです。 スパーリング中に気持ちが熱くなり過ぎて、ガムシャラに動いてしまうと、スパーリングが終わった後に「スパーリング中に自分がどのような動きをしていたのか覚えていない」という状況になってしまいます。 スパーリング中には、「相手が自分にどんな技をしてきたのか」「自分は何を狙ったのか」「自分は何を成功して何を失敗したのか」「試合のシチュエーションであれば、自分が何ポイントを取り、何ポイントを取られたのか」などなど、把握しなくてはいけないことが沢山あります。 冷静さを欠き、熱くなり過ぎてしまうとこれらを全てを把握することが難しくなります。 冷静にスパーリングをして、内容をしっかり把握出来ていると、その後に、自分が失敗した場面の研究や打ち込みをすることができます。   「どんな動きをして、なぜ失敗したのか」を理解出来ていないと何度も同じ失敗をし、それを改善できないままになってしまいます。 気持ちだけが熱くなり過ぎて、スパーリングが終わった時に何も覚えていないと練習の質は低くなってしまいます。 逆にスパーリングの内容を鮮明に全て覚えておくことができれば練習の質はぐんと上がります。     ②”冷静さ“は判断力を上げる スパーリング中に冷静になることには他にも意味があります。 それは判断力を上げるということです。 特に選手は、試合中の判断力がとても大切になってきます。 スパーリング中に自分の感情をコントロールして冷静でいることは、試合中に冷静さを保つための練習にもなります。 そのためスパーリングから冷静さを保つことを意識します。   試合中に冷静さを失ってしまったがために、逆転されてしまったり、逆転のチャンスを失って差が開いてしまったりした人を僕は今まで何人も見てきました。   実際に僕が試合で見た例をあげます。 1人の人がアドバンテージ差で負けていて、その人は2ポイントを取れば勝ちというシチュエーションです。残り時間は1分半くらいです。 そこでその人は、シングルレッグタックルで相手の足を抱くことが出来ました。後は相手を倒すことができれば逆転です。 しかしその人は、走るようにひたすら勢い任せで相手のことを押してしまい、そこから飛びつき腕十字をされてしまいました。一本負けです。   これは完全に冷静さを失ってしまい、チャンスをものに出来なかったパターンです。 このシチュエーションで本来やるべきことは、「相手を場外に出さないように確実に2点を取りにいくこと」です。 走りながら相手を押してしまうと、体重が前に乗りすぎて腕が伸びてしまいます。その結果、飛びつき腕十字に入られてしまいました。 万が一相手が腕十字に入ってこなかったとしても、前に走ったことで場外に出てしまい、2ポイントを取ることはできていなかったでしょう。   その人の経験値と技術力は分かりませんが、あの場面で冷静でいれば、自分でその判断ができたかもしれないですし、セコンドのアドバイスに耳を傾けて、より良い判断ができていたかもしれません。 気持ちが熱くなり、焦り過ぎてしまった結果、最善の判断が出来なかったのです。 ただでさえ、試合で良い判断をすることは非常に難しいことなので、最低限“冷静”でいないといけないのです。 特に、試合で勝敗を分けるようなシチュエーションで最善の選択肢を導き出すには“冷静さ”が不可欠になります。   試合で冷静さを保つためには、まずはスパーリングでそれを練習しなくてはいけません。だからスパーリング中には「冷静になること」を意識しなくてはいけません。 …

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アメリカの学生柔術家

アメリカの学生柔術家     皆さん、こんにちは。ヒリュウです。 今回は僕がAOJで見たアメリカの柔術事情について書いていきたいと思います。   まず、僕がアメリカのAOJで練習をしていて、アメリカと日本の柔術界で1番大きな違いがあると思ったのは、選手にとっての良い環境が揃っているということです。 その要素としては、「レジェンドや世界トップ選手の指導を受けたり、一緒に練習したりすることができる」「数多くのプロマッチや大きなトーナメントが米国内で開催される」「メディアに取り上げられる機会が多い」など沢山ありますが、その中で僕が一番良いと思ったのは、「学校の仕組み」です。   アメリカの学校の教育システムは多種多様で、日本と同じように、登校をして教室で集団授業を受けるシステムだけでなく、オンライン学習、集団授業とオンライン授業の両方を受けるパターン、個別授業やホームスクールなどがあります。 日本では、コロナの影響で大学や高校でのオンライン授業の導入が増えましたが、アメリカではコロナ禍以前からこれらのシステムが小学校から取り入れられていました。   この様々な教育システムの中でも僕が一番“選手にとって良い”と思ったのが、ホームスクールです。 ホームスクールは主に、親が子供に家で勉強を教えるというシステムです。 カリキュラムに従って、好きな時に好きな時間だけ勉強できる制度です。   日本には無いシステムなのでなかなか想像がつかないと思いますが、アメリカでは割と一般に広く浸透しています。 このホームスクールのシステムだと、自分の好きな時間に勉強することができるので、勉強時間によって自分のスケジュールが左右されることが少ないです。 そのため、学生である選手は、練習時間に合わせて勉強時間を調整することができます。   実際にAOJにも、このホームスクールを利用している学生が何人もいました。 日本のように朝から昼過ぎまで学校に拘束される場合だと、選手の練習時間は夜しかありませんが、ホームスクール学生の場合は、朝と夜に練習をして、間の時間は家で勉強すれば良いので、よりフレキシブルにスケジュールを調整して練習することができます。 そのため、彼らは学生のうちからプロアスリート並みの練習時間を確保することができます。 さらに幼い頃から練習に打ち込める環境にいることで、自然とプロ意識も高くなっていくと思います。   この学校の仕組みが、アメリカのプロ選手の数だったり、競技レベルを上げている大きな要因だと思いました。 日本では、学業を最優先にすることが重視された教育システムになっています。 もちろん学業を優先することは大切なことですが、アメリカのように多様性を受け入れるような教育システムがあり、学生の人生の選択肢の幅が広がるのも良いと僕は思っています。 そうすれば、日本でも柔術や他のマイナー競技も発展しやすくなるのではないかなと思います。 たまに、僕も学生時代にホームスクール学生のような、朝晩練習する生活を送ってみたかったなと思ったりもします。笑   最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 それでは、また次回の「ブログ」でお会いしましょう...

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柔術と学業の両立

柔術と学業の両立     皆さん、こんにちは。ヒリュウです。 今回は僕自身の学生時代の柔術について書いていきたいと思います。     僕は、小学校1年生から高校3年生まで学業と柔術を両立してきました。 日本では、学校に通いながら柔術の練習をしているキッズ、ジュブナイルがほとんどだと思います。 アダルトであれば、大学や専門学校、仕事をやりながら柔術をやっていると思います。   僕の場合、柔術は常に自分の生活の中心にありました。 平日は朝から学校へ行き、その後夕方からトレーニングをして、土日には試合に出る事もよくありました。 今日は、そんな僕がどのように柔術と学業を両立していたのかについて、記事を書いていきます。     柔術と学業を両立する事について深く考え始めたのは僕が高校生の時でした。 中学生までは、ほぼ毎日トレーニングをして、テスト期間の時だけ練習時間を削り勉強時間を増やせば、柔術と学業のどちらかに偏りすぎることなく、上手くやれていました。 しかし、高校生になればそれなりに勉強の方も忙しくなりました。 柔術では強豪選手と試合をしたり、減量をして国際大会に出る機会も増え、どちらも大変になりました。 練習時間も勉強時間も削れない状況でした。   高校2年生の3学期には、期末テストとパンアメリカンの時期が重なっているという状況でした。 期末テストは、学生にとって成績を残すために大切な行事ですが、柔術家の僕にとっては、パンアメリカンも同じくらい大切なことでした。 当時僕はアダルト1年目の紫帯で、パンアメリカンは自分の柔術キャリアにとって、大きなタイトルを獲得するためのチャンスの一つでした。   僕は、この期末テストもパンアメリカンも、どちらも妥協しないよう努力しました。 パンアメリカンでは優勝、期末テストでは前回のテストの成績を超えるという目標を立てました。 2つの目標を高く設定し、それを達成するための努力は妥協しないようにしました。   期末テストの2ヶ月前からは、授業が始まる1時間前に登校し、自習をしました。 さらに、通学時間が往復2時間あったので、その通学中の電車でも勉強していました。 あとは、授業の間の休み時間を利用したり、授業中に同時進行で2つの教科を勉強したりしました。 この時間が、僕が確保できた少ない自習時間でした。   そして家に帰ったらすぐ練習か指導へ行き、その後は兄と夜遅くまで自主練習をしました。 それと同時に、試合に向けての減量もあったので、かなりハードな生活を送っていました。 この生活を続け、なんとか期末テストを終わらせ、その翌週にパンアメリカン出場のため、アメリカへ渡りました。   どちらかを諦めたくなった事もありましたが、なんとか妥協せず、期末テストとパンアメリカン、どちらにも万全の体勢で挑むことができました。   結果としては、 期末テストでは、自分史上一番の成績を取ることができました。 パンアメリカンでは、決勝までの試合を全て極め、決勝ではラスト4秒で逆転勝ちをし、優勝する事が出来ました。   最終的に、どちらも自分の目標をなんとか達成することができました。 どちらかを妥協していたら、余裕が生まれた分努力が中途半端になり、両方とも上手くいかなかったかもしれないです。 もちろん、両立が難しいものはたくさんあると思います。取捨選択しなければいけないことも沢山あります。 しかし僕は、何事にも、まずはじめに一回、妥協せず両方成し遂げる事を目指すよう心がけています。 これからは、柔術とビジネスを両立していかなくてはいけないので、この学生時代の経験を糧に頑張りたいと思います。   最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 それでは、また次回の「ブログ」でお会いしましょう...

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